山本とかいう人をやたらヨイショするのは賛同しない

「ややどっちもどっち」はそのとおりだろう。

所謂「表現の自由戦士」に対して冷ややかなのは、世代感覚の違いと、ウヨかサヨかの違いでしかなく、

「現実とフィクションの違いがわからない奴がどうのこうの」のくだりを筆頭に、この人の発想もしょせん「表現の自由戦士」とろくに変わらない。

俺から言わせれば、現実とフィクションの区別がつかない奴が悪いとしても、そいつを刺激したせいで被害者が出るんだから、やはり表現は規制されるべきという結論にしかならん。

俺も昭和の老害だから「山本とかいう人」とか言っといて実はリアルタイムで全盛期を知ってるんだけど

山本の漫画は「規制されるのもやむなし」と思えるようなひでー内容だったぞ。

「エロいから」とかのレベルじゃなく女性の尊厳を蹂躙するグロ暴力差別表現がヤバかった。

もちろんサヨクだろうが何だろうがフェミニズムから「批判されるべき」だよ。

「べき」な。

そういうのを「サヨクだから」とヨイショするから偽善者リベサヨとか男尊左翼とか言われるんだよ。

やっぱり漫画家はそこをピックアップするんだな。

＞漫画を読んで性犯罪にはしるってことをやった人がいたとしたらその人は現実とフィクションを混同しているし、

これはそのとおりだが、現実とフィクションを混同して実行に及ぶタイプの人間が少なからず実在する社会においては、そういう奴らを刺激しないように、表現は規制されるべきなんだよ。

「表現の自由ガー」とかいう大義名分は何の罪もない社会的弱者の命よりも大事だというのか？

弱者は「表現の自由」の犠牲になって殺され続けろとでも言うのか？

＞そういうのを捕まえて漫画のせいでやったんだろうっていうのも現実とフィクションを混同してる

混同してない。

「現実とフィクションの区別がつかずに実行に及ぶタイプの人間がいる」というのは、まぎれもなく「現実」なんだよ！

もうダメだ。

「表現の自由」という概念そのものを否定していくべき。