某ッターで「イキグサレ」を検索してみるといきなり膨大な数のファンアートが出てくる。
どうやらマジのガチで大ブームらしい。
去年(2023)の年末あたり海外の某ックトックでバズってそれからバズりっぱなしらしい。
俺も昨日だかおとといだかに某ックトック見てたら急にやたら出てきて、キモすぎて逆に気になって、見事に沼った。
某ックトックのバズりがどういう原理で発生するのか謎なのだが(アルゴリズム?がどうちゃらこうちゃら)作者のツイッターを見たら作者自身も予期せぬバズりにビビってテンパってる感じだし
これ本当に何らかの偶然による必然的な流行であって、つまり、よく嫌儲のチー牛どもが陰謀論脳全開で妄想するような「某大手広告代理店と増税メガネ政権によるゴリ押し」とかそんなもんとは全然違うことがよくわかる。
まあ別の所ならそういうの多少はあるかもな。
物理的に「消され」そうで怖いから書いちゃ消しを繰り返してんだけど、まあ、再生回数怪しかったりするからな。これすぐ消す。
そこいくと某ックトックはマジのガチで信用できるし、何がいつどんなきっかけでバズるかわからないから夢がある。
南米チリとかいうローカルな国で20年も前に子供が歌ってたチピチピチャパチャパが猫の動画で今頃急に世界的にバズったりとか、
我らがリーダーズは、まあ、本人たちの頑張りもあってのことだが、
そうだなリーダーズはちょうど芸能人から何から猫も杓子も某チューブ某チューブと騒いでた時にリーダーズだけは某ックトックを主戦場に選んだその先見の明があってこその大ブレイクよな。
ほんとセンスいいわ。
某ックトックも収益化とかの条件はあるみたいだけど無名なアカウントが急にバズるチャンスがあるだけ某チューブよりずっといいぞ。
某チューブは大手はますます大きくなり、マイナーなものは一生バズるチャンスないという、新自由主義の弱肉強食経済学のシステムを取り入れたからクソ。
マジでこのアメリカ的な競争原理の価値観は滅べ。
繰り返すが某ックトックにもそのシステムが無いわけではないがそのかわり万人に平等のチャンスがあるから遥かにマシ。
さてイキグサレの話に戻りますが、昨日「アルバム15枚出してる」とか言ったのはデータが古くて、2023年に16枚目のアルバム出してた。
だいたい10曲くらいずつだとするとおおよそ160曲くらいあるはずで、某チューブに公開されてるのはごく一部にすぎないわけか。
作者の某ッターを半年分くらい遡って見ると作者はおそらく俺と同世代くらいで、息子と娘がいて、父親は7~8年くらい前に亡くなって、認知症になった母親の介護をしている。妻がどうなってるのかはわからなかった。
何かこう、常に創作を続けずにいられない衝動みたいなものを抱えて生きてるのが伝わってきて、
世の中で流行らなくても金が儲からなくても、同人やインディーでごく少数の理解者だけに向けて作品を発表し続けてる人ってのは、そういう人たちなんだろうな。
そしてこの日本という国にはそういう純粋な創作者が人知れずまだまだ無限に存在する。
このイキグサレという知られざる芸術作品を密やかに愛でてきた人々は現在の急激な認知度アップに嬉しさと反発が入り交じった複雑な感情を抱いているようだ。
有名になりすぎるとろくでもない奴らにまで見つかってしまう(現に、俺なんかに見つかってしまっている)のを危惧する気持ちはたしかにわかる。
それに第三者が勝手にあげたやつがいくらバズっても作者は1円も儲からないよなたぶん?
それもどうなんだかなあ。
誰かが勝手にあげてもそこから収益が出たら自動的に作者の所に金が入るシステムになってればモメることもなくなるのにな。