https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52283183/
https://news.nicovideo.jp/watch/nw6017032
秋葉原の謎の曲と海外の謎の曲が似てるような気がしてきてさらに不気味。
どちらの曲も、正体不明の謎曲だと思うから余計そう聞こえるのかもしれないけど、どちらも聞く者の不安や心の闇を掻き立てるかのような不思議な曲調でヤバい。
(例によってまた、ちゃんと音楽用語とか勉強してれば「ここのコード進行がどうのこうの」とちゃんと解説できたのに悔しい)
海外のこれはもう80年代の典型的なニューウェーブ(の中のさらにネオサイケというサブジャンル。ジャンル自体が既に闇っぽい)調の曲で
曲そのものが普通に「いい曲」だから話題になったんだろうな。つまらん曲ならスルーされて終わり。
放送したのがドイツのラジオ局ってのがまた。
そのラジオ番組の当時の担当の人はわかったんだけど本人も覚えてないし記録とかいっさい残ってないという。
俺もこの時代にラジオで流れた曲をカセットに録音したりしてたからわかるけど
当時は司会者の喋りが邪魔だと思って曲の部分だけ必死で録音してたけど
長い時間が経ってみれば曲自体より喋ってる内容のほうが貴重な資料になってたりするんだよな。
今となってみれば曲自体はよほどマイナーなのや権利関係がめんどくさいの除けばサブスクとかYouTubeとかで今でも探せる。
問題はこの曲みたくマイナーだったりなんだりして見つけられない曲があった場合、司会者が何を喋ってたかが大きな手がかりになるわけだよ。
俺も今になって後悔してるのいろいろある。
86年頃にラジオで(たしかFM東京)聴いた謎のプログレ曲をいまだに探してんだけど、70年代後半くらいのスペインだかポルトガルだかのアルバムの国内版がその時期になってやっと出た話をしてた。
再発なのかな?
激しい曲じゃなく静かな感じの、プログレといってもクリムゾンなら「風に語りて」とかの系譜の叙情派プログレな感じの曲。
たぶんよほどのプログレマニアしか知らんと思うんだけど、その曲の前後に同じ番組で流れたのが久保田利伸の♪アイラービュゆーるされーることならばー ってやつで、そんな国内のメジャー曲と海外のマニアック曲を同じ番組で流すか?
しかも南欧叙情派プログレと和製ソウルバラード、ジャンルも年代も国も違うのに偶然にも似てしまった曲が並んだもんだなーとか思ったのよく覚えてんだわ。
それ探すためにマイナーなプログレ漁ってたような所もある。
そういえば萩原健太さんの番組で聴いた謎のオールディーズが後にマツコの知らない世界のテーマ曲になったり
謎だと思ってたのは俺だけで案外普通に有名(マニアの間ではの話だが)な曲ってパターンもあるから、見つかる時はほんとにあっさり見つかるもんだと思う。
そういう意味でみのミュージックの秋葉原謎曲のコメントに「私もこういう曲を探してます!」とか「昔はこういう怪しいのよく売られてた」とか貴重な情報がいっぱいあるのだが
昨日見た、元業界人の人が昔よく大量のデモテープが誰にも聴かれずにほったらかされてて、中には埋もれた才能もあるかもしれないから私だけでも絶対聞いてあげようと思ってた
みたいな感動的なコメントが今見たら見つからなくてこれ自体が新たなミステリー。
でもほんといつも思うけどこういう埋もれた音源はマニア目線だとワクワクするけど当事者目線だと悲しいものがあるんだろうなって
けっきょくは努力や実力や才能よりも運とコネと実家の太さなんだろうなって
なぜ名曲が埋もれてク◯曲ばかり売れるのかとか
あと著作権とか心配するくらいなら某チューブが著作権その他のいろんな事情で動画を消すとそこについてるコメントもすべてまとめて消されることになるのだが
しょーもない荒らしから貴重な情報や素晴らしい名文まで様々なコメント全て書いた人の「著作物」であってそれを勝手に消すのも著作権を蔑ろにした事にならないのか?
とかほんとにいろんな事を考えさせられた。