赤道小町

https://vt.tiktok.com/ZSFym56Vn/

やべえ

この象に乗って歌ってるやつ当時がっつり見た

たしか俺が見た時は10位以下に落ちてて「先週の映像」としてチラッと映っただけで

その一瞬だけ流れた曲のサワリだけの部分に異常に惹かれて

もう一回これ聴きたいと思ってありとあらゆるテレビとラジオの音楽番組を片っ端からチェックしまくった

YouTubeも何もインターネット自体がまだ無い時代だったからな

しかしあの頃はヒットチャートから落ちはじめた曲なんかもう二度とどこでも流してくれなくなるんだよ

現代ならYouTubeのコメント欄で何年前の曲だろうと10年以上前の曲だろうと「2024年も聴いてる人~」とかいうコメントが必ずあるけどな

インターネットの時代になって最新情報がすぐ入手できると同時に古いものも消滅したりはしない

良いものは永遠に残り続けるという意外と健全な状況になってて素直にめでたい

一度古くなってしまったらよほどの奇跡が無いかぎり永遠に再会できなかった昭和の時代

もう二度とこんな悔しい思いをしたくなくてそれからしばらくテレビとラジオのあらゆる音楽番組を徹底的にチェックしまくり、

さらに、必然的によりマイナーなものほど一期一会率が高いわけだから、売れてるのよりむしろマイナーなのに注目するようになり、

けっこう早い段階(小学校2年か3年)で既にかなり気持ち悪いサブカル音楽オタクになってしまった

そんな俺の人生に巨大な影響を及ぼした曲と映像がこれなのである。

 

ちなみにそんな歌番組への情熱は小学校卒業と同時に消え失せた。

ひとつには小学6年の頃にビートルズやその他オールディーズに沼り、オールディーズ好きになったのは当時大人気だったチェッカーズやCCBからの影響だけども、

昔の曲にこんな傑作が無限にあるならなにも無理して最新情報ばかり追いかけなくてもいいかなと思ったのと

その頃、つまり1984年あたりまではアイドルでも演歌でもニューミュージック(死語)でも洋楽でも

新しく出る曲出る曲みんな、どんなマイナーなのであろうと全て素晴らしくてワクワクドキドキしてたんだけど

85年あたりからクオリティにムラができてきてあきらかにしょーもないものも混じっててガッカリすることが多くなってきた。

そこへきて周りの色気づいた奴らが某ンコクラブとかさあ、

ほんとあの系統がイヤなのもまた筋金入りなンだわ。