久しぶりに俺の中の「反教育主義」が復活した

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せっかくの休日にこんなもん繰り返し繰り返し一日中見てるのもトラウマ再生の自傷行為なのだろうか?

このパワハラ教師を「良い先生だ!」などと絶賛するコメントをあえて見ることで怒りを溜めたくてやってんだけど。

「今はこんな先生がモンペのせいでいなくなったから若者が軟弱になった!」とか言ってる奴らがアニメアイコンなのは何なの?

我が子を虐待するパワハラ教師に抗議するマトモな親が「モンペ」とバカにされる風潮もクソだわ。

「そのときはつらくても後になって感謝する」グルーミングだな。

「こういう経験が社会人になって役立つ」日本社会全体がファシズムだもんな。

前にも言ったけどここだけの切り取りの中でさえこの教師いなくていいのすぐわかるんだわ。

こいつ怒鳴り散らしてるだけで具体的にどこが間違っててどうすれば正しいのかいっさい言わない。

ドラムのナントカさんが怒鳴りもせず丁寧に教えて、それで上原さんもすぐできるようになった。

ナレーションでも「実際の指導はドラムのナントカさんがおこなっている」とはっきり言っちゃってんじゃん。

生徒どうしだけで和気藹々と練習しててもじゅうぶん成果が出てるじゃねえか。

それでも全てこのただ怒鳴ってるだけのオッサンの手柄にされてしまうわけ。

アホとかタワケとか一般社会だったらSNSのレスバでついヒートアップして相手に言っちゃっただけで開示請求され裁判で負けて賠償金払わされて名誉毀損罪で逮捕されるレベルなんだが

学校という治外法権の場ではどんな暴言も許されるらしい。

これのコメントを夢中で読んでるのは実際これが「宝の山」だからであり、

「うちの先輩は顧問に蹴られて骨折した」とかそんなお宝エピソードがゴロゴロ転がっている。

完全に「暴行罪」なんだが教育の名のもとにこれが許されているのだ。

そして1000くらいあるコメントの大半がこれが今よりもっと罷り通っていた昭和を懐かしみ、こういうのが許されなくなりつつある今の時代を「イヤな時代になったね」と嘆いている。

「これを乗り越えた感動があるんだから部外者が口出しするな」などと被害者意識まで見せている。

「この程度の厳しさを乗り越えられない奴は通用しない」みたいに言うけど、音楽に進む子は繊細系の子も多いと思うんだよ

これが嫌で音楽辞めちゃったり、これのトラウマで人生台無しにされたりしてる人も絶対いるはず。

「これを乗り越えたから成長したんだ」なんてのは生存者バイアスであり、こういう「厳しい指導」という名の虐待によって才能を潰された人々も絶対いるはずだ。

音楽オタクとしては、もしかしたら将来ミュージシャンになって俺らを楽しませてくれてたかもしれない人々がこういう体育会系教師によって潰されてる可能性も考えに入れる

つまり音楽文化が破壊され音楽好きの俺らの幸せが奪われている。

だから「自分が被害にあったわけじゃないから部外者にすぎない」とは言わせないし

音楽とか関係なくとも、自分に直接関係なくとも、

教育の場が子供達の未来を破壊するためにあるんだったら日本の教育制度はいちど跡形もなく解体されるべきだ。

そんな歪んだ教育制度は世界のどこにも存在させてはならない。