日本はそもそも、LGBT的なものに対しては欧米よりは寛容だった。

もちろん差別がいっさい無いとは言ってない。

ホモ田ホモ男(どんな漢字だか忘れたけどどうでもいい)とか野獣先輩とか、そういうLGBTを茶化して嗤い物にする風潮が日本のサブカルには連綿と受け継がれてるのも事実だ。

そういう差別は無くなるべきだが、海外のLGBT差別は背景に宗教があるせいでもっと苛烈だ。

日本では「ネタ扱い」だが海外では「死刑」だ。ネタにすらならず存在そのものが許されない。

言うまでもなく、どちらが良い悪いではないし、「命まで奪われないから日本のほうがマシ」とかいう問題でもない。

あらゆる差別を無くさなければならない。

しかし日本と海外では文化や価値観や宗教が違うのだからこのように「差別の形態」も海外とは異なり、海外における差別対策のやりかたをそのまま日本に当てはめたら無意味なばかりか逆効果にすらなりかねない、

という単純な論理がわかってない奴が偽善者リベサヨには多すぎる。

LGBTは死刑」という価値観だった国々の基準を日本に無理やり当てはめられたら、それこそ「じゃあネタ扱いしてバカにしてはいても命までは奪われない日本は、差別が無いって事だな」とドヤ顔されて終了なんだが?

これと全く同じことは「ベクデルテスト」についても言える。